のれんの作り方!オシャレなインテリアを手作りしてみる

文献を辿れば、平安時代から活用されていたとされる暖簾。

そんな長い歴史を持つのれんが、現代でも一般的に使用されています。

しかも、色々な形で。

今回お伝えするのは、おしゃれなインテリアとして活用される暖簾のこと。そして、簡単な手作り方法についてです。

お部屋のインテリアとなる、おしゃれな暖簾が欲しいあなたに最適な内容となっています。

のれんのオシャレさとは?3つのポイントでご紹介!

まずは暖簾が持っているオシャレさについて考えていきましょう。日常で使っていて、目隠しや仕切り、日除けなどに便利な暖簾ですが、どんな所がオシャレなのか? 考えたことはありますか?

そこで3つのポイントに絞って、のれんのオシャレさとは? に迫っていきましょう。

のれんの魅力はレトロさにある!

のれんは伝統的な和の工芸品と言うことで、そこにはレトロな魅力があります。

レトロとは、日本語で言い表すならば、懐古主義と言うことで、古きを懐かしむことです。

現代でも幅広く使われている暖簾ではありますが、昔ながらの染色で制作されたのれんは、やっぱり何処か懐かしい印象を与えます。

これを人は、趣きと捉えたり、味わいと捉えたりするわけで、懐かしい印象は、時として魅力的に映る要素だと言えます。

そして、のれんが伝えるレトロ感は、現代人にとって、オシャレなものです。

のれんは常に和モダンである!

2018年の現時点で考える和モダンとは、はたしてどういった物でしょうか?

例えば提灯。その形だけでは、モダンになることはないでしょう。続いて扇子。こちらも皆同じ。しかし羽扇子などが時代を彩ったことを考えると、モダンであった時代もあります。

手ぬぐいはどうでしょうか? 風呂敷は? のぼり旗は? 古くから日本で活用され、現代でも変わらずに使われ続けている工芸品は、その時代、時代のモダンデザインがあったのではないでしょうか?

これらはデザインを現代風にすることで、モダンな印象を詰め込むことは可能です。

のれんにも同じことが言えます。モダンなデザインを取り入れることで、まさに現代の最先端に位置する和モダンを表現できます。

和モダンであること。それはつまり、オシャレと言えます。

のれんは空間イメージを作り出す!

のれんがそこにあることは、圧倒的な和の雰囲気を作り出します。

例えば、山間にひっそりと建てられた古民家を想像してみて下さい。

引き戸をガラガラと開け、『ごめんください』と声をかける。自然な流れとして、玄関スペースを見渡す。ふと、視線が止まった先にあるのは、仕切りとして使われている暖簾の姿

古民家というシチュエーションもありますが、のれんはそこにあるべきであり、逆にこれがないと、何処か味気のない情景が広がると思いませんか?

ただ暖簾があるだけで、全体のイメージを後押ししたり、構築したり、確定したりと、2重、3重の広がりが見えてきます。

日本的な雰囲気が好きで、そこにオシャレさを見出している人にとってみれば、手軽にオシャレな和風の雰囲気を作り出せるのれんは、まさにベストです。


以上、3つのポイントをご覧頂ければ分かるように、のれんはオシャレな和物です。

見る人の感性や状況、好みなどに合わせて、オシャレな表情を見せるのが暖簾の魅力です。

インテリアとしてのれんを使うには?

暖簾は、決まった使い方があるため、その使い方から外れた物は、インテリアとしては不完全となります。

あくまでものれんとしての機能は損なわず、インテリアにしなければなりません。

そうでなくては、のれんである必要はないからです。

のれんをインテリアとして使うのであれば、まず実用的であること。そして実用方法を間違えないことが重要になります。

しかし、ただ暖簾をかけているだけで、インテリアとなるのか? となれば非常に難しい問題です。

一般的な使い方をしつつ、インテリアとしてのれんの存在感を増すには、デザインに工夫を凝らす必要があるでしょう。

インテリアに相応しい暖簾のデザインとは?

先程も触れましたが、のれんは古くから日本人の生活とともにある工芸品であり日用品です。

その為、その時代背景にマッチしたオシャレさがあり、インテリアとして相応しいデザイン性があった物だと言えるでしょう。

さらには、人それぞれの感性がそこに加わってきます。

そうした数字では表せない物を下地にして、2018年現代のオシャレを詰め込み、インテリアとして相応しいデザインをのれんに表現して頂きたい・・・と、本音では思いますが、誰しもがオリジナル制作に前向きではないでしょうから、探し出して下さい


私的に思う2018年現在のモダンデザインですが、パステル調の淡い色彩をメリハリ付けて組み合わせた物ではないかと思います。

ここ最近、特に見かけることが増えてきました。

不思議なことに、あのカラー展開であれば、大抵の柄はオシャレな感じになってしまいます。

ここで一つ、取り上げたいのは、ただ暖簾を使用するだけでも、見方によれば、それはもう立派なインテリアです。

今日日の一般家庭では、機能性だけを目的として、のれんをかけることは珍しいでしょう。お部屋の装飾としてかけているのならば、それはもうインテリアです。

しかし中には、どうしてもインテリアと呼べない暖簾も存在します。それは何故なのでしょうか?

インテリアとして成立するのれんとは?

インテリアとして呼べないのれんとはつまり、お部屋全体や空間と合っていない物と言えるでしょう。

インテリア本来の意味が室内装飾だとすると、別にお部屋や空間に合っていないのれんを設置していたとしても、それは間違いではありません

しかしインテリアという言葉は、一人歩きしている感があり、オシャレと『』でくくられているので、どうしたって統一感が大事で、はみ出す場合には、のれんが強調される様に設置されるべきです。

どの様に合わせればいいのか?

のれんをインテリアとして使うためには、お部屋全体、もしくは空間全体とどの様に合わせていけばいいのか?

簡単なポイントは2つあります。

1つ目は色を揃えること。

簡単ですが、最重要ポイントと言って過言ではないでしょう。お部屋全体の色合いを揃えることは、暖簾に限らず重要です。

2つ目は雰囲気を揃えること。

ロック調の空間にお蕎麦屋さんやうどん屋さんの暖簾があるとです。

かりにロック調の部屋にのれんをインテリアとしてかけるなら、デザインにそれなりの物が描かれている必要があります。

色と雰囲気を揃えるだけでも、のれんはインテリアとして存在感を得るのではないかと思います。


さて、ここまでお送りしてきた内容は、のれんのオシャレさについてと、インテリアとしての使い方です。

これらの内容を踏まえると、のれんとは主体性の無い物と言う印象が芽生えます。

大前提としてお店だったり、お部屋だったりがあり、そこに似合う暖簾を探す必要があるからです。

暖簾が主導して、オシャレなインテリアになることはない・・・のかもしれません。

確かに、のれんの様な小物を主として、お部屋全体を考えたりしませんよね? お店の入り口を考えたりもしません。

つまりのれんとは、あくまでも合わせるものです。全体と合わせた上で、存在感を見つけ出すものです。

その結果、インテリアとしてオシャレなのれんとなります。

それでは最後に、オシャレなインテリア暖簾の作り方と題して、オリジナル制作に触れていきましょう。

おしゃれなインテリアのれんの作り方は?

オシャレなインテリア暖簾を作る場合、必要となるのは3点

まずはお部屋の全体的イメージ。つぎにそれを踏まえた暖簾のデザイン。そして最後にのれんを作る方法が必要となります。

一つずつ見ていきましょう。

お部屋の全体的イメージを知る

現在、どんなコンセプトでお部屋のデザインをしていますか?

暖簾は、それ自体がイメージを作り出すものでも、全体のイメージを崩すべきものでもないことはお伝えしてきました。

ですから、現在のお部屋がどのようなコンセプトでデザインされているのか? イメージする空間はどんな物なのか? これを明確にする必要があります

暖簾をデザインする

お部屋のデザインコンセプト、目指すイメージが明確に固まりましたら、次は暖簾のデザインを描いていきましょう。

これに関しては、どのような方向性を見出すのか? 個人々々、思う所になります。

純和風のお部屋であれば、和のデザインを描く。モノトーンな感じのお部屋であれば、カラーを強調させる。パステルでポップな感じのお部屋であれば、ポップな柄を取り入れましょう。

全体の雰囲気を踏襲しながら、その中で存在感を発揮する様なデザインが理想です。

のれんを作る方法を知る

暖簾を作る際、大前提として素材が必要となります。じゃあそれを1から揃えようとした場合、白無地の綿生地を用意するのか? といえば、しないでしょう。

何故ならば、デザインが含まれていないからです。

なら、デザインを1から描きますか? 難しいですよね。絵心があり、好きな人なら別ですけど。

そこで別の方法で生地を用意しましょう。私がオススメするのは、手ぬぐいを使用する方法です。

手ぬぐいは100円で買える

手ぬぐいであれば、100円ショップで買うことが出来ます。

デザインも豊富なので、お部屋のイメージに合う物をきっと見つけることが出来ます。

※ここで注意!

100円ショップで販売されている手ぬぐいは、片面のみにデザインがプリントされていることが多いです。その為、のれんとして使う場合、それが気になる可能性がございます。

手ぬぐいで暖簾を作る際は、この辺のことを意識して、購入して行きましょう。

暖簾を作る上で重要なこと

のれんは作りは、お好みの生地を入手できれば、ほぼほぼ完了です。

あとは実際、暖簾を使う時に必要となる棒ぐらいなので。しかし、だったらすぐに作ってやる! と、勢いに任せて作り始めると大変なことになります。

のれんの全体像をご覧下さい。気になる部分がありませんか?

そうです! 暖簾には棒を通す共チチがあり、この部分は生地を取り付けたり、棒袋を作ったりする必要があります。

今回は手ぬぐいを使いますので、棒袋状の共チチを作る方法をお送りします。

ではいよいよ、オシャレなインテリアのれんを作ってみましょう!

実際に手ぬぐいを使って、暖簾作りを表現すると、見にくいので、分かりやすい方法でご紹介します。

手ぬぐいで暖簾を作る際、難しい工程だと思われるのは、縫製の部分のみです。

もっとも作業らしい作業は、縫製のみです。これは手ぬぐいを活用したからであり、白無地の生地から作りはじめたらこうはなりません。

オシャレなインテリアのれんを自分で作るのであれば、手ぬぐいを活用しましょう。それが一番簡単な作り方であり、自分好みの物を作る方法となります。

では、自分で作るのは面倒だなーと感じる人はどうすればいいのか?

そんな時はもう、専門店に頼んでしまいましょう。これが一番手っ取り早いです。

お好みのデザインをお渡しし、生地などを選び、あとは完成を待つだけのシンプルな作り方となっています。

オシャレなインテリアのれんが欲しいけど、自分で作るのは面倒・・・という時は、ぜひ、専門店をご利用下さい。

 

クラシノヒント更新中!

2020/11/10